投稿者「gendaishiken」のアーカイブ

2020-2021年度の例会

○2020~21年度 現代史研究会 10月例会(現代史研究会総会・シンポジウム)
日時: 2021年10月30日(土)
於: Zoomオンライン
シンポジウム: 「社会国家の『破断界』?―戦後ドイツ社会の労働と家族」
趣旨説明: 北村陽子(名古屋大学)
報告:
・北村陽子「戦時型社会政策から社会国家へ―西ドイツにおける障害者政策の変遷」
・河合信晴(広島大学)「東ドイツの住宅問題(1970年~89年)と社会国家性」
・馬場わかな(慶應義塾大学)「揺らぐ社会国家?―連邦財団『母と子―胎児の生命保護』を手がかりとして」
・辻英史(法政大学)「ドイツにおける市民的参加と参加政策」
小括: 辻英史
コメンテータ: 小野塚知二(東京大学)、梅垣宏嗣(南山大学)


○2020~21年度 現代史研究会 7月例会
日時: 2021年7月24日(土)
於: Zoomオンライン
報告題目: 三国同盟成立前夜の日独学術交流: 民族的世界観に基づく『学問の刷新』
報告者: 山本晶子氏(慶應義塾大学・院)
コメンテータ: 中村綾乃氏 (大阪大学)


○2020~21年度 現代史研究会 6月例会
日時: 2021年6月12日(土)
於: Zoomオンライン
報告題目: 「68年運動以後の西ドイツにおけるローカルな運動-キンダーラーデンとユーゾーに注目して-」
報告者: 川﨑聡史氏 (日本学術振興会特別研究員(PD))
コメンテータ: 中田潤氏 (茨城大学)


○2020~21年度 現代史研究会 4月例会
日時: 2021年4月10日(日)
於: Zoomオンライン
書評シンポジウム: ヤン・プランパー『感情史の始まり』
趣旨説明: 小野寺拓也(東京外国語大学)
基調講演: ヤン・プランパー(ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ)
コメンテータ: 平山昇(神奈川大学)、粟屋利江(東京外国語大学)、小田原琳(東京外国語大学)、大平英樹(名古屋大学)
※科研基盤研究(B)「「感情体制」と生きられた感情―エゴドキュメントに見る「近代性」」、パブリックヒストリー研究会との共催


○2020~21年度 現代史研究会 3月例会
日時: 2021年3月13日(土)
於: Zoomオンライン
報告題目: 「1920年代以降のスペインにおける女性と政治 カトリック活動団女性部を中心に」
報告者: 半澤忠彦氏 (青山学院大学)
コメンテータ: 磯山久美子氏 (青山学院大学)


○2020~21年度 現代史研究会 会員総会および11月例会
日時: 2020年11月29日(日)
於: Zoomオンライン
1. 会員総会
2. 11月例会
報告題目: 「「新時代」以降の市民層エリートの関税議会構想−ドイツ関税同盟改革論争と全国議会の関係性に着目して−」
報告者: 峯沙智也(東京大学・院)
コメンテータ: 小原淳(早稲田大学)

2021年度 第44回ドイツ現代史学会

(共催:東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター)
日時: 2021年9月18日(土)・19日(日)
場所: 「Zoomウェビナーによるオンライン方式」にて開催
プログラム:
第1日目:9月18日(土)14:30-17:40
シンポジウム「学問と政治の関係を考える」(登壇者敬称略)
問題提起:磯部裕幸(中央大学)
第①報告:隠岐さや香(名古屋大学) 「アカデミーと「自由」―18世紀パリ王立科学アカデミーの理念と実際」
第②報告:野口雅弘(成蹊大学) 「ドイツ社会学会(1909-1934年)における学問と政治―「価値自由」の行方」
第③報告:伊豆田俊輔(独協大学) 「東ドイツにおける公共性と党派性」
質疑応答

第2日目:9月19日(日)
午前の部  9:55-13:00
自由論題報告(各報告40分+質疑応答15分)(報告者/司会者敬称略)
河合竜太(同志社大学・院)/司会:長田浩彰(広島大学)「第一次世界大戦前ベルリンにおけるシオニズム―男性史研究の視点から」
井上健太郎(大阪大学・院)/司会:北村厚(神戸学院大学)「シュトレーゼマン以前のドイツ外交―ラパロ条約を中心に」
川﨑聡史(日本学術振興会特別研究員(PD)/司会:水戸部由枝(明治大学)「西ベルリンにおける自治的な共同保育施設「キンダーラーデン」 ―68年運動以後の新たな保育運動に関する考察」

午後の部  14:00-18:00
書評会  桑原ヒサ子(著)『ナチス機関誌「女性展望」を読む―女性表象、日常生活、戦時動員』(青弓社・2020年9月) (登壇者敬称略)
趣旨説明:磯部裕幸(中央大学)
第①報告:姫岡とし子(東京大学名誉教授・奈良女子大学)
第②報告:中野智世(成城大学)
第③報告:石井香江(同志社大学)
著者リプライ:桑原ヒサ子(敬和学園大学名誉教授)
質疑応答

ドイツ現代史学会総会

第44回ドイツ現代史学会のお知らせ

各位

立秋の候、天候不順が続いておりますが、皆様如何お過ごしでしょうか。

さて、来る9月18日(土)・19日(日)の両日、第44回ドイツ現代史学会を開催いたします。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、今年度も「Zoomウェビナーによるオンライン方式」にて開催する運びとなりました。

参加をご希望される方は、添付したご案内にあるURLから「事前参加登録用フォーム」にアクセス頂き、必要事項を記入のうえ期日までに学会運営委員会宛お送りください。

このような状況下ではありますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2021年8月20日

2021年度 第44回ドイツ現代史学会 運営委員会
磯部 裕幸(中央大学)
川喜田 敦子(東京大学)
大下 理世(東京大学)
石田 勇治(東京大学)

『現代史研究』第66号のPDF限定公開について

平素よりお世話になっております。いつも現代史研究会の研究活動にご理解賜り誠にありがとうございます。

このたび運営委員会では、今般のコロナ事情によって生じた様々な制約のため、例年通り会誌発送作業を行うことは困難と判断し、作業が可能になるまでの間、現代史研究会HP上でPDF版を限定公開することにいたしました。

◯『現代史研究』第66号(2021年3月刊行)
https://drive.google.com/file/d/1_kMO5jx7Lv4l8dO4CjNmg9hIsX1Ul3MB/view?usp=drivesdk
※PDFの閲覧には、パスワードが必要となっております。また、公開期間は今号の印刷体が発送されるまでといたします。

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◯会費について
例年では、会誌の発送とともに会費の請求を行ってまいりましたが、上記の事情により郵便払込票を会員の皆様にお届けすることができないため、まず各会員の皆様に会費を下記振込先に事前にお振込いただき、こちらで入金確認を行った後、個別にPDFのパスワードをメールにてお送りする、という形を取りたいと思います。
会員の皆様におかれましては、今般の特殊な事情に鑑み、このような対応となることについて何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

☆会費振込先
ゆうちょ銀行
口座番号:00100-1-14531
加入者名:現代史研究会

☆会費の金額は、会員の資格により異なっておりますので、ご注意ください。ご不明の場合は、事務局(gendaishiken[at]gmail.com)までお問い合わせください。
一般会員3000円 学生会員2000円 夫婦会員2000円
☆会費をご入金いただきましたら、入金確認の時間短縮のため、事務局(gendaishiken[at]gmail.com)までご一報いただけますと幸いです。ただし、入金確認には時間がかかる場合もありますので何卒ご承知おきください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

現代史研究会運営委員会