投稿者「gendaishiken」のアーカイブ

2018-2019年度の例会

○2018〜2019年度 現代史研究会 7月例会
日時:2019年7月13日(土)14:00~17:30
場所:東京大学本郷キャンパス・法文1号館115教室
報告題目:Protest, Planung und Partizipation: Katholiken in der Bundesrepublik nach 1968 (抗議、計画、参加ー1968年以降のドイツ連邦共和国におけるカトリック教徒)
報告者:ベンヤミン・ツィーマン(Benjamin Ziemann) 氏(イギリス・シェフィールド大学教授)
 * 科研基盤研究(B)「近代ヨーロッパにおけるカトリシズムの変容と持続をめぐる社会史的考察」との共催。


○2018〜2019年度 現代史研究会 6月例会
日時:2019年6月22日(土曜)12:30~
場所:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー8階1086教室
報告題目:「1956年ハンガリー事件と中国 ―ポーランド事件との比較の視点から―」
報告者:杜世鑫氏(日本伝統ビューロー 国際交流研究所)
コメンテータ:李永シュ氏(明治大学)


○2018〜2019年度 現代史研究会 4月例会
日時:2019年4月14日(日曜)14:00~
場所:早稲田大学・戸山キャンパス33号館(16階)第10会議室
「グスタフ・W・ハイネマン大統領と民主主義の伝統をめぐってー西ドイツの民主主義の発展とドイツ統一問題をめぐる言説に着目して一」
報告者:大下理世氏(東京大学・院)
コメンテータ:板橋拓己氏(成蹊大学)


○2018〜2019年度 現代史研究会 3月例会
日時:2019年3月16日(土曜)14:30~
場所:東京大学本郷キャンパス・法文1号館(1階)115教室
「1980年代の東ドイツにおける請願分析―環境汚染による健康問題に注目して-」
報告者:藤原星汰氏(広島大学・院)
コメンテータ:川喜田敦子氏(中央大学)


○2018〜2019年度 現代史研究会 1月例会
日時:2019年1月26日 14:00~
場所:早稲田大学戸山キャンパス 31-203教室
報告者:大久保里香氏(早稲田大学・院)
報告題目:「ドイツ・カトリシズムと優生学―1920~30年代の断種をめぐる議論を中心に」
コメンテータ:中野智世氏(成城大学)


○2018~2019年度 総会および11月例会
日時:2018年11月17日
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室
 シンポジウム:公共史/パブリックヒストリと現代史ー『越境する歴史認識』をめぐってー
 基調報告:岡本充弘氏(東洋大学)「パブリックヒストリーの方法的可能性」
 事例報告:前田更子氏(明治大学)「歴史教育のいまー日仏比較からの若干の考察」
 応答コメント:剣持久木氏(静岡県立大学)「公共史のすすめ」

2017-18年度総会議事録公開のお知らせ

現代史研究会では、2018年11月17日(土)に2017-18年度総会を開催致しました。
現代史研究会2017-18年度総会議事録 (PDF: 160KB)

なお、ご住所やメールアドレスが変更になった会員の方は 12月10日までに、また、学生会員の方は学生会員資格確認にかかる必要事項を11月30日までに、現代史研運営委員会 (gendaishiken[at]gmail.com([at]を@に代えてください))までお知らせください。ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

2018年11月 現代史研究会運営委員会

2017-2018年度の例会

○2017〜2018年度 現代史研究会 7月例会
日時:2018年7月14日(土)13:00~
場所:東京大学本郷キャンパス 法文1号館1階114教室
第1報告:犬飼崇人氏(学習院大学文学部史学科助教)
 報告題目:「フランス第三共和政期の林間学校活動から見る児童の貧困と衛生」
 コメンテータ:上垣豊氏(龍谷大学)
第2報告:松本祐生子氏(東京大学大学院人文社会系研究科博士課程)
 報告題目:「戦後スターリン期の祭典 モスクワ800周年記念祭を中心に(仮)」
 コメンテータ:瀧口順也氏(龍谷大学)


○2017〜2018年度 現代史研究会 6月例会
日時:2018年6月16日(土)14:00~17:00
場所:早稲田大学早稲田キャンパス 16号館106教室
合評会 橋本伸也編著『せめぎあう中東欧・ロシアの歴史認識問題――ナチズムと社会主義の過去をめぐる葛藤』(ミネルヴァ書房)
コメント:西山暁義氏(共立女子大学)、篠原琢氏(東京外国語大学)
リプライ:橋本伸也氏(関西学院大学)ほか分担執筆者


○2017〜2018年度 現代史研究会 4月例会
日時: 2018年4月22日(日) 14:00 ~
場所: 東京大学本郷キャンパス 法文1号館319教室
報告題目:「ナチスによる強制断種・『安楽死』の過去と戦後ドイツ-犠牲者および遺族に着目して-」
報告者:紀愛子氏(日本学術振興会特別研究員PD)
コメンテータ:小野寺拓也氏(東京外国語大学)       


○2017〜2018年度 現代史研究会 3月例会
日時: 2018年3月25日(日) 14:00 – 17:00
場所: 明治大学駿河台キャンパス 研究棟4階第1会議室
内容: 川越修・矢野久著『明日に架ける歴史学』書評および著者リプライ
書評者 高岡裕之氏(関西学院大学)
(*科研費・基盤研究(C)「東ドイツ社会国家にみるセクシュアリティと政治の関係性」 (研究代表者:水戸部由枝、研究課題番号:16K02051)との共催 )


○2017〜2018年度 現代史研究会 2月例会
日時:2018年2月23日(金)、15:00-18:00
場所:共立女子大学本館11階、1140講義室
講演者:レベッカ・ハーバーマス(ゲッティンゲン大学教授)
題目:Religious Mission in Global History: Knowledge Making in Colonial Times (英語による講演)
要旨:This paper argues that the role mission played for the making of modern knowledge has to be reevaluated. During the long nineteenth century European and American missionaries, be they catholic or protestant, began to build up a world-wide web of mission stations, connecting remote areas within different regions out and inside of Europe. One connected via mission newsletters and journals, this web not only helped to spread Christian faith and Christian rituals to the colonies. It also served as a network of various kinds of knowledge, gained on the ground by the missionaries who had to learn the language in their mission field as well as to gain a basic understanding of the respective community. They wrote entire language manuals and grammar books of thousands of until than in Europe unknown languages, they studied rituals, and observed natural phenomena in all parts of the world. This new world of missionary knowledge has not remained without influence on the making of new academic disciplines such as anthropology, religious studies botany and tropical medicine, all coming into being around 1900. However, missionaries not only had to offer an add-on to these disciplines, it shaped and reshaped some of them in a particular way and therewith contributed to modern epistemologies.
Having a fresh look at these contributions from a global history perspective offers new insights into the global dimension of modern knowledge production in the long nineteenth century. At the same time, it opens up new questions concerning the religious or vice versa secular dimension of these modern epistemologies.

講演者プロフィール:Rebekka Habermas is Professor for Modern History at the Georg August University Göttingen, Germany, since 2000. She received her PhD from the University of Saarbrucken and her habilitation (Frauen und Männer des Bürgertum. Eine Familiengeschichte, Goettingen: Vandenhoeck Rupprecht 2000) at the University of Bielefeld. She was guest professor at the EHESS, Paris and at the Université de Montréal; Richard von Weizsäcker Fellow at St Antony’s College/Oxford; Theodor Heuss Professor at the New School /New York. Her research fields are the social and cultural history of 19th century Germany, criminal history ( Thieves in Court. The Making of the German Legal System in the Nineteenth Century, Cambridge: CUP 2016) and religious. Her most recent research deals with colonial history (Skandal in Togo. Ein Kapitel deutscher Kolonialgeschichte (Frankfurt: S. Fischer 2016) history of missions and the history of colonial knowledge.


○2017〜2018年度 現代史研究会 12月例会
日時:2017年12月9日(土)14:00~
場所:東京大学本郷キャンパス、法文1号館114教室
報告者:田村円氏(東京大学大学院)
報告題目:「ホロコースト後のドイツ人とユダヤ人の相互理解の試み―カール・マルクス(1897-1966)の戦後初期の取り組みから」
コメンテータ:武井彩佳氏(学習院女子大学)

『現代史研究』バックナンバー電子化公開のお知らせ

本会の会誌『現代史研究』のバックナンバーの電子版が追加公開されました。
現在、これまでの分とあわせ、第52号(2006年)~第61号(2015年)の学術コンテンツが「J-STAGE」でご覧いただけます。

下記のサイトよりご覧ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/gendaishikenkyu/-char/ja

2018年6月 現代史研究会運営委員会