「現代史研究会からのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

『現代史研究』第66号のPDF限定公開について

平素よりお世話になっております。いつも現代史研究会の研究活動にご理解賜り誠にありがとうございます。

このたび運営委員会では、今般のコロナ事情によって生じた様々な制約のため、例年通り会誌発送作業を行うことは困難と判断し、作業が可能になるまでの間、現代史研究会HP上でPDF版を限定公開することにいたしました。

◯『現代史研究』第66号(2021年3月刊行)
https://drive.google.com/file/d/1_kMO5jx7Lv4l8dO4CjNmg9hIsX1Ul3MB/view?usp=drivesdk
※PDFの閲覧には、パスワードが必要となっております。また、公開期間は今号の印刷体が発送されるまでといたします。

journal

◯会費について
例年では、会誌の発送とともに会費の請求を行ってまいりましたが、上記の事情により郵便払込票を会員の皆様にお届けすることができないため、まず各会員の皆様に会費を下記振込先に事前にお振込いただき、こちらで入金確認を行った後、個別にPDFのパスワードをメールにてお送りする、という形を取りたいと思います。
会員の皆様におかれましては、今般の特殊な事情に鑑み、このような対応となることについて何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

☆会費振込先
ゆうちょ銀行
口座番号:00100-1-14531
加入者名:現代史研究会

☆会費の金額は、会員の資格により異なっておりますので、ご注意ください。ご不明の場合は、事務局(gendaishiken[at]gmail.com)までお問い合わせください。
一般会員3000円 学生会員2000円 夫婦会員2000円
☆会費をご入金いただきましたら、入金確認の時間短縮のため、事務局(gendaishiken[at]gmail.com)までご一報いただけますと幸いです。ただし、入金確認には時間がかかる場合もありますので何卒ご承知おきください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

現代史研究会運営委員会

2019-2020年度の例会

○2019~20年度 現代史研究会 12月例会
日時:2019年12月15日(日)14:00~18:00
場所:立教大学・池袋キャンパス9号館B 01教室
合評会:川喜田敦子著『東欧からのドイツ人の「追放」:二〇世紀の住民移動の歴史のなかで』
評者:山本明代氏(名古屋市立大学)、武井彩佳氏(学習院大学)
リプライ:川喜田敦子氏(中央大学)
本例会は東欧史研究会との共催でした。


○2019~20年度 現代史研究会 11月総会および例会
日時:2019年11月24日(土)11:00~18:30
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階・第一会議室
シンポジウム:「平成時代の現代史研究」
趣旨説明:小原淳(早稲田大学)
報告者および題目:
高橋秀寿(立命館大学) 「1989年」以後の現代史研究の課題―現代ドイツ研究者の立場から
伊豆田俊輔(獨協大学) 日本の東ドイツ研究の進展―1989-2019
今野元(愛知県立大学) 「世界に冠たる日本学界」への道―姫岡とし子氏の回顧談を契機に
コメント:
中澤達哉(早稲田大学)
中野隆生(学習院大学)
松本彰(新潟大学・名誉教授)

会誌電子化・公開のお知らせ

平素よりお世話になっております。現代史研究会運営委員会です。
2019年度の会誌『現代史研究』電子化作業が完了し、公開されました。
今回は第48号から51号および第62号を電子化しました。これにより、2002年度から2016年度までの15年度分の会誌のコンテンツがすべて無料でご覧になれます。
下記のURLより検索してください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/gendaishikenkyu/list/-char/ja

現代史研究会運営委員会
会誌電子化担当

2018-2019年度の例会

○2018〜2019年度 現代史研究会 7月例会
日時:2019年7月13日(土)14:00~17:30
場所:東京大学本郷キャンパス・法文1号館115教室
報告題目:Protest, Planung und Partizipation: Katholiken in der Bundesrepublik nach 1968 (抗議、計画、参加ー1968年以降のドイツ連邦共和国におけるカトリック教徒)
報告者:ベンヤミン・ツィーマン(Benjamin Ziemann) 氏(イギリス・シェフィールド大学教授)
 * 科研基盤研究(B)「近代ヨーロッパにおけるカトリシズムの変容と持続をめぐる社会史的考察」との共催。


○2018〜2019年度 現代史研究会 6月例会
日時:2019年6月22日(土曜)12:30~
場所:明治大学駿河台キャンパス・リバティタワー8階1086教室
報告題目:「1956年ハンガリー事件と中国 ―ポーランド事件との比較の視点から―」
報告者:杜世鑫氏(日本伝統ビューロー 国際交流研究所)
コメンテータ:李永シュ氏(明治大学)


○2018〜2019年度 現代史研究会 4月例会
日時:2019年4月14日(日曜)14:00~
場所:早稲田大学・戸山キャンパス33号館(16階)第10会議室
「グスタフ・W・ハイネマン大統領と民主主義の伝統をめぐってー西ドイツの民主主義の発展とドイツ統一問題をめぐる言説に着目して一」
報告者:大下理世氏(東京大学・院)
コメンテータ:板橋拓己氏(成蹊大学)


○2018〜2019年度 現代史研究会 3月例会
日時:2019年3月16日(土曜)14:30~
場所:東京大学本郷キャンパス・法文1号館(1階)115教室
「1980年代の東ドイツにおける請願分析―環境汚染による健康問題に注目して-」
報告者:藤原星汰氏(広島大学・院)
コメンテータ:川喜田敦子氏(中央大学)


○2018〜2019年度 現代史研究会 1月例会
日時:2019年1月26日 14:00~
場所:早稲田大学戸山キャンパス 31-203教室
報告者:大久保里香氏(早稲田大学・院)
報告題目:「ドイツ・カトリシズムと優生学―1920~30年代の断種をめぐる議論を中心に」
コメンテータ:中野智世氏(成城大学)


○2018~2019年度 総会および11月例会
日時:2018年11月17日
会場:明治大学駿河台キャンパス研究棟2階第9会議室
 シンポジウム:公共史/パブリックヒストリと現代史ー『越境する歴史認識』をめぐってー
 基調報告:岡本充弘氏(東洋大学)「パブリックヒストリーの方法的可能性」
 事例報告:前田更子氏(明治大学)「歴史教育のいまー日仏比較からの若干の考察」
 応答コメント:剣持久木氏(静岡県立大学)「公共史のすすめ」