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2020年度 第43回ドイツ現代史学会

日時:2020年9月26日(土)・27日(日)
場所:オンライン開催(Zoom)
大会プログラム:
1日目:9月26日(土) 14:00-17:40
個別報告Ⅰ 若手報告
瑞秀 昭葉(東京大学・院)「19世紀末から20世紀初頭ドイツにおける男性同性愛と友情の境界 ―オイレンブルク事件をめぐる考察」
平田 哲也(九州大学・院)「ブーヘンヴァルト強制収容所の過去をめぐる「反ファシズム」の語り ―ヴァルター・バルテルを例に」

個別報告Ⅱ 中欧からの視点
杵淵 文夫(東北学院大学)「世紀転換期オーストリアの通商政策論」
佐伯 彩(八戸高専)「アウスグライヒとガリツィアの自治」
衣笠 太朗(秀明大学)「第一次世界大戦直後のオーバーシュレージエンにおける住民投票と分離主義運動」

2日目:9月27日(日) 13:00-17:00
シンポジウムⅠ「ドイツ外交史研究の最前線――『歴史のなかのドイツ外交』を手掛かりに―」(13:00~14:45)
*コメント対象書籍:板橋拓己・妹尾哲志編『歴史のなかのドイツ外交』吉田書店、2019年
コメンテーター
・ 熊野 直樹(九州大学)
・ 木畑 洋一(東京大学・成城大学名誉教授)
『歴史のなかのドイツ外交』編著者からのリプライ・コメント
質疑応答

シンポジウムⅡ「ドイツ現代史研究から歴史総合へ ―史料から考える歴史教育の模索―」(15:00~17:00)
趣旨説明
小野寺 拓也(東京外国語大学)「歴史的に考えるとはどういう営みか―『アンネの日記』の授業実践から」
西山 暁義(共立女子大学)「複眼的視点にもとづく大学における歴史授業の可能性と課題」
コメント 川島 啓一(同志社中学校・高等学校)
質疑応答

2019-2020年度の例会

○2019~20年度 現代史研究会 12月例会
日時:2019年12月15日(日)14:00~18:00
場所:立教大学・池袋キャンパス9号館B 01教室
合評会:川喜田敦子著『東欧からのドイツ人の「追放」:二〇世紀の住民移動の歴史のなかで』
評者:山本明代氏(名古屋市立大学)、武井彩佳氏(学習院大学)
リプライ:川喜田敦子氏(中央大学)
本例会は東欧史研究会との共催でした。


○2019~20年度 現代史研究会 11月総会および例会
日時:2019年11月24日(土)11:00~18:30
場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館3階・第一会議室
シンポジウム:「平成時代の現代史研究」
趣旨説明:小原淳(早稲田大学)
報告者および題目:
高橋秀寿(立命館大学) 「1989年」以後の現代史研究の課題―現代ドイツ研究者の立場から
伊豆田俊輔(獨協大学) 日本の東ドイツ研究の進展―1989-2019
今野元(愛知県立大学) 「世界に冠たる日本学界」への道―姫岡とし子氏の回顧談を契機に
コメント:
中澤達哉(早稲田大学)
中野隆生(学習院大学)
松本彰(新潟大学・名誉教授)

会誌電子化・公開のお知らせ

平素よりお世話になっております。現代史研究会運営委員会です。
2019年度の会誌『現代史研究』電子化作業が完了し、公開されました。
今回は第48号から51号および第62号を電子化しました。これにより、2002年度から2016年度までの15年度分の会誌のコンテンツがすべて無料でご覧になれます。
下記のURLより検索してください。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/gendaishikenkyu/list/-char/ja

現代史研究会運営委員会
会誌電子化担当